好きなもの備忘録

好きなものをわすれないように。

すずめのチュンリー〜子すずめ保護記録〜①

とある木曜日、いつものように駅からお家までの帰り道の出来事です。
同じような事もあるのではと思います。あくまでこんな事もあったということで。

 

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東京のはずなのに、畑があるのが私の住んでいるところ(^_^;)
で。
とある畑の横を通ったとき、足元で何か動いた気がしたので、見返すと、茶色の木彫りの鳥が落ちていました。
なんだ、人形か〜!と思ったら羽が動いてる、、生きてるの?
色からしてすずめの子供です。
でもうまく歩けずに数歩あるいては転がる、、を繰り返していました。
鳥は巣から育たない子を間引くともいうけど、それにしては大きい気もするし、、、でも弱っている、、餌がないのだろうか、、

野生の動物の子供を人間が保護してしまうと、またもどしても近寄らない、なんていうし、簡単に手を出してはいけないよね、、なにより我が家は猫2匹いるし、、無理!と思い、その場を去りました。

でも。
歩きながら色々考えました。あのまま置いていったら明日は生きているかもしれないけど死んでしまう確率の方が高いのではないのか。明日の朝、死んでしまったあの子を見つける方が連れ帰って死なせてしまうよりも後悔するだろう、、。
自宅近くのコンビニに立ち寄り、googleで検索してみました。ほぼ失敗例が続いてましたが、ドッグフードなどを代用食にするとよいとの一文が。
キャットフードじゃねえのかい!
そのままドッグフードを買い、すずめの子のところまで戻りました。
多少移動してはいましたが、それでも転がって生気はありません。
もう迷っている場合ではないのです。そのままその子を袋にくるんで持ち帰りました。
家に帰り、休みだった家族①に事情を話しました。
その間、ドッグフードをあたためて耳かきで与えてみましたが食べません。ネットでは口を開けると書いてあるのに口すらあけてくれません。
そして家族①が、検索した中に、とにかくあたためる、手で持っているとそれだけで体温奪われると記載された一文を発見しました。
そこであわてて、ダンボール箱とゆたんぽで簡易巣箱をつくりました。
ない場合はペットボトルで代用可です。巣箱のまわりをバスタオルでくるみました。

 

①弱っているときはとにかく保温(30度)する。無闇にさわらない。
→②へ続きます。